ブログ『防育日記~天災を生き抜く力をつける~』

どこでも遊べるチカラをつけよう!

昨日、こんな記事がありました。

被災直後の子供たち、最大の悩みとは? 子育て中の家庭が備えておくべき物を調べた

この記事によると、

災害発生後の3日間で子育て中の家庭が「用意すべきと感じたもの」

1位「モバイルバッテリー」84%
2位「水」51%

とのこと。
モバイルバッテリーの使い道は、スマホの充電だけではありません。慣れない被災後の生活でも、バッテリーがあれば、子供にゲーム機やおもちゃで遊ばせることができる、とも。

確かに、モバイルバッテリーは必要です。私も普段カバンに入れて持ち歩いています。

ですが、子どもの退屈しのぎということでは他にもできることがあるのかな、と思いました。

ゲームやおもちゃが無くたって、自然があれば遊べる、そんな環境や遊べるチカラを普段から付けてあげられないでしょうか。

電力のいるゲームやおもちゃは、同時に大勢の人が遊ぶのには適していません。

通信でというやり方もありますが、災害時こそ顔の見える遊びが、必要なのではと思います。

ゲームで現実逃避をする、ということを否定しているわけではありません。心を落ち着かせるツールとして使えるなら、あるに越したことはありません。

それだけに頼らない工夫もしよう、ということです。

公園で鬼ごっこをしたり、ボール遊びなどをするのでもいいです。

今はプレパークという、自然で遊べるように工夫された事業を取り組んでいるところもあります。

↑秋に葉っぱの布団で遊んでいる様子

全国のプレパークの状況は
冒険あそび倉庫のサイトによくまとまっています。

また、テレビやゲームを使わないキャンプなどの旅行に出かけてみるのも良いでしょう。

↑これは夏のキャンプ

自然の遊びを楽しむことも、防育(防災教育)です。

モバイルバッテリーを忘れず、楽しみましょう。

“絶対死なせない!”防災ママ
永吉 美さと

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え、キッチンにベビーゲートをつけてる人は、死んでしまうかも?

子どものイタズラ防止が逆効果になるなんて!

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