ドキュメンタリー映画
『種子―みんなのもの?それとも企業の所有物?』
の自主上映会に参加しました。
予告篇動画はコチラ
この映画は、ラテンアメリカの人びとの、企業から種子を買うことを強いる通称「モンサント法案」に反対する運動、そして種子を守る活動を描いたドキュメンタリー作品でした。
種子法廃止に対する可否には、様々な考えがあると思いますが、作品の中で、アイルランドで起こったジャガイモ飢饉の話がありました。
ジャガイモ飢饉とは、簡単に言うと
アイルランドの農民が同じ品種ジャガイモばかりを育てていたところ、ジャガイモの疫病が大発生し、農民たちが食糧難なったという大航海時代のお話です(他にも原因は様々ありますが、ここでは割愛します)
同時に、こんな話も。
稲の病気が大流行した時、殆どの稲が枯れてしまったが、多品種栽培していた場所で、病気強い稲が見つかり、そのお陰で全滅が免れたそうです。
今と大航海時代とは随分違いますが、日本は自然災害が多く、食料自給率も38%と低い国です。(2017年農林水産省データより)
そして人口が都市部に集中しています。
地方で災害が起これば、食料の輸入量はさらに上がるでしょう。
都市部で災害が起これば、交通の混乱で食料の適正な供給ができず、一時的な食料不足になるでしょう。
昨日のブログ「世の中を変える、最大のキッカケに!」でも、防災においてダイバーシティが大切だと、思いました。
ですがダイバーシティは、人に限らず、食べ物のダイバーシティ(種子から始まり調理方法や流通方法まで)まで、災害に備えるには、命を救うには欠かせないのです。
全てはつながっています。
“絶対死なせない!”防災ママ
永吉 美さと
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え、キッチンにベビーゲートをつけてる人は、死んでしまうかも?
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