今日は杏こまさんと災害からペットを守ろう！
防災セミナーを開催させていただきました。

私は今ペットを飼っていません。
(昔飼っていたことはあります)

ですが、私の活動「災害弱者である子どもを災害から守ること」と、「災害からペットを守ること」は、本質的に同じことだからです。

災害弱者は一般に

※CWAP

Ｃ(Children:子供)

Ｗ(Women:女性)

Ａ(Aged People:老人)

Ｐ(Poor or Patient:貧困者/病人や障害者)

とされています。

現状は「Ｐ」に、Pet:ペットは含まれませんが、入れても良いのではと思っています。

それは、どうしてでしょう？

自然に住む野生動物であれば、災害が起きれば危険を察知し、逃げることができます。食べ物も自分で調達します。

しかし、ペットはどうでしょう？

飼い主さんと一緒に、人間の家に住んでいます。
窓や扉に鍵があり、仮に外に逃げられても、自然が少ない環境です。
食べ物は、多くのペットが与えられ、自分で狩りをすることはまずありません。

人間の都合で一緒に住んでいますし、何よりペットは家族でもあります。

ですから、災害時には守るべき存在なのです。

セミナーでは、飼い主さん達がとても真剣に話を聞いてくださいました。

「ペットは原則、同行避難というけど、一緒に避難所に入れるの？？」

「ペットが怪我をしちゃったらどうしよう。獣医さんは来てくれるのかな？」

「ペットのご飯はもらえるの？」

多くの疑問を解決してもらえたと思います。

最後には、飼い主としてできることをみんなで話し合うグループワークも。

「帰宅難民になって、７２時間帰れなかったらペットはどうする？」

災害について考えたくない！でも、考えておかないと愛するペットを守れません。

ペットのママ友を作ることも防災です。
少しずつ、今できることから始めましょう！

杏こまさんでは、こうしたワンちゃんを中心とした飼い主さんたちのコミュニティ作りや、様々なワークショップを行っているそうです。
今後も、一緒にペットを守るための活動をしていければと思っています。

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www.anncoma.com

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