自家製味噌づくりをしました。
本当は1月や2月の寒い時にやりますが、ちょっと遅くなってしまい今年は3月に。
味噌づくりは知っている人も多いと思いますが、せっかくなのでレシピを載せておきます。
用意するのは、
大豆1kg
米麹1kg
お塩 480g(一掴み20g分けておいておく)
大豆は夜から朝にかけて半日水に浸したものを、柔らかくなるまで煮ます。
大豆が、親指と小指で簡単に潰せるくらいまでやるのがポイントです。
写真はまだちょっと固いですが、お豆は横でなく縦に潰せるかをチェックします。
なお、うちは無水鍋を使って煮ていますが、3時間くらいやるといい感じになります。
大豆が柔らかくなったら、お豆だけザルであげて、ボールに移し、熱いうちに潰します。
布袋に入れて潰すのでも、マッシャーで潰すのでも何でもよいです。
我が家は下の子が足に絡みついてくるので、今回はハンドブレンダーを使いました。
その場合は細かくやり過ぎないのがポイントです。つぶし過ぎは発酵しにくくなりますし、せっかくの手作り味噌、つぶつぶ感が残るのも美味しいです。
↑は潰し途中です。豆自体がそのまま残るのもよくありません。
大豆を潰したあとまだ熱い場合は粗熱を取ります。
その間、米麹と塩をまんべんなく混ぜ、塩きり麹をつくります。
このとき塩は全部使うのではなく、一掴み20g別に分けておいてください。
粗熱がとれたら、潰した大豆と塩きり麹を混ぜます。
混ぜてボソボソしてたら、大豆の煮汁をちょっと入れてまとまりやすくします。
よく混ぜたら、握りこぶし大の味噌玉をつくります。ハンバーグの種つくりのように空気を抜くようにしてください。
これを、アルコール消毒(ホワイトリカーで拭いた)した保存容器に投げ入れます。
どんどん入れてたら、最後に上を出て慣らして塩をふりラップをかぶせます。
蓋をしたら、冷暗所に置くだけ。
これで、今年の秋には自家製味噌約4キロができ食べられます。少量なので天地返ししなくても大丈夫です。
なお、去年作った味噌はこんな感じです。発酵を長めにとったので黒っぽくなってます。
我が家は毎日お味噌汁を飲むので、4キロだと春ぐらいまでしか持ちません。
夏場は冷蔵庫に入れることもありますが、常温保存もききます。
災害用として、インスタント味噌汁やスープを備蓄しているご家庭も多いでしょう。
もちろんそれも便利ですが、大量に備えるはむきません。
なので、こんな粉末だしと
カットわかめ
さえあれば、お湯と混ぜるだけでお味噌汁が飲めちゃいます。
出汁は粉末タイプじゃなくても、そのまま食べれる小魚もありです。
一緒に用意してみてください。
災害時は、ストレスにさらされ、便秘や肌荒れなどの体調不良に困りやすいです。
お味噌汁は、ほっとして安らぐと共にそれらの体調不良にも効果的と聞きます。
味噌作りのピークは過ぎましたが、まだできないわけではありません。
防災用としての味噌作り、今年はじめてみてはいかがでしょうか?
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永吉 美さと
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