ブログ『防育日記~天災を生き抜く力をつける~』

3歳、1歳の二人子連れディズニーを楽しむ為の秘訣

娘の誕生日ということで、ディズニーランドに行ってきました。

4歳になる娘と、1歳3ヶ月の息子と、4✖︎歳の夫と。

二人の子連れディズニー、特に小さい子が二人の場合は、ハードルが高いと言われます。

なぜなら、子どもは体力がなく、すぐお腹も空いて、トイレも近く、眠くなればぐずります。

ですが、アトラクションにもたくさん乗れ、ショーも見て、ぐずることなく大満足の日になりました。

というのも、実は楽しむ為の秘訣があるからです。

ディズニーランドに詳しい?
私は子どもの頃から何度か行ってはいるので、メインのアトラクションは分かります。ですが、特段詳しい訳ではありません。

前もってプランを練った?
いいえ、前日に天気を見て行くのを決めました。当日も、子どもの希望と体調を見て動いています。

混んでいない日を狙った?
もちろん、それはあるかもしれません。ですが、子どもの誕生日なので、時期をずらすことはできません。

では、何でしょう?
誰もが簡単にできる秘訣があるんです。

それは、

荷物の準備にあるんです。

ここで質問です!
娘は13キロ、息子は8キロです。
その場合、荷物はどう準備すると良いでしょう?

ヒントは、私が防災ママだということ。

え、分からない!?

じゃあ、避難時重量についてお話しますね。

避難時重量とは、災害時に避難する時の、推奨される荷物の重量をさします。男性は15キロ以下、女性は10キロ以下とされています。
なぜ推奨があるのかというと、その重さを超えると、重くて移動に支障が出るからです。

これは、当然災害時だけでなく、ディズニーランドなどの行楽地でも同じです。移動に支障がでる、つまり疲れて休憩したくなります。

上の子はしっかり歩けますが、それでもまだ抱っこをせがみます。
男性である夫が上の子を、女性である私が下の子を抱っこすると考えます。

夫は
15キロー13キロ=2キロ

私は
10キロー8キロ=2キロ

それぞれが持てる荷物は、2キロまでです。

これを守れば、抱っこが多くても極度に疲れることはなく、長時間ディズニーランドを楽しむことができるのです!!

でも、

そんなに荷物が少なくならないよ!

と思いましたか?

子連れは、着替えに、オムツに、飲み物に、お菓子に、、と荷物が多くなりがちですからね。

私も、もちろんそうです。

なので、その為に絶対ベビーカーを使います。
ベビーカーは子どもが乗ってももちろん良いですが、荷物用と割り切ってガンガン使っています。

なぜなら、ベビーカーで入れないアトラクションも多く、ベビーカーは置く場所が決まってます。子どもの乗り降りも増えて結構面倒くさいので、同じテーマエリアの移動は抱っこが楽です。

そうすると、

手持ちの荷物もベビーカーに乗せて無くせばいいじゃない、と思うかもしれません。

でも、それはやめてほしいのです。

夢の国ディズニーランドですが、残念ながら日本の千葉県です。地震は70%の確率でくると言われています(30年地震発生率)

70%の確率で雨が降る、と言われると傘持って出かけますよね?それと同じです。

手持ちの荷物には、これが無かったら死んじゃう!!と思うもの(命を繋ぐもの)を優先して入れてください。

2キロだと、
飲み物(自分+子ども)
スマホ
貴重品
お菓子(非常食になるもの。チョコがおすすめ)
でしょうか。
これに、ハンカチやポケットティッシュを入れてギリギリです。

長くなったので、まとめます。

・ベビーカーは必須
・荷物は手荷物とベビーカー置きっ放しにできるものと分ける
・手荷物の重さは以下までに抑える
(男性)15キロー子ども体重
(女性)10キロー子ども体重
・手荷物には、飲み物、お菓子を忘れずに

です。

ディズニーランドは、非常時の対応もしっかりしていますが(なんとAEDが20個以上ある!)、やはり自分の身は自分で守るのが原則です。

出かける時こそ、楽しむ為にも防災の知恵を使ってもらえると嬉しいです。

“絶対死なせない!”防災ママ
永吉 美さと

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