先日未就学児、保育園、幼稚園の親子向けに、ミニ防災セミナーをしました。
写真は災害って何がある?との質問している様子です。
絵を見ながらみんな一生懸命考えます。
えーと、、
かじ、
じしん、
あめ、
あ!知ってる!
こうずい!!
と子供たちの知識は、意外にあるんですね!
こうずい、なんて言葉どこで聞いたのかな?と思うくらい。
じゃあ、次にみんなは何が怖いかな?
予想できないのはなあに?
いつくるか、全然わからないのは?
ときくと、うーん。。
どれも怖くないよ!!
ほんと?
震度3なら大丈夫!!
なんて声も。
じゃあ、震度7は?何が起こるか知ってる??
うーん。。
揺れるのは分かっていても、体験したことないことは子供にはなかなか想像できません。
じゃあ、一緒に地震の映像を見てみよう!
すると、、
◯◯が崩れた!
あっ、◯◯が倒れた!!
火事が起きてる!?なんで?
じゃあ、
震度10が、起きたらどうなるんだ!?
震度10って、、あるのかな?
うーん??
という感じでした。
もうすぐ9月1日、防災の日です。
各地で避難訓練や防災のイベントの開催が予定されています。今年は日曜日ですので、近くのイベントに出かけてください。
避難訓練も大事ですが、それだけではなかなか災害について学ぶことはできません。興味も湧きにくいです。
ぜひ、防災にも、何で必要なの?という興味を持つところから始めてもらいたいと思います。
因みに、なぜ9月1日が防災の日なのか、知っていますか?
何で??
それは、
1923年の9月1日に関東大震災がおこったからです。関東大震災はM7の揺れか翌日までに6回も発生した大地震です。死者はなんと10万人を超えました。
東日本大震災は約1万5千人なので、どれほどの被害だったか、想像するのも恐ろしいです。
災害は怖いです。でも、防災は、やり様によって、楽しむことができます。
さぁ、楽しく学ぶ防育(防災教育)はじめませんか?
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