少しずつ温かくなってきたものの、朝晩はまだまだ寒いですね。

体調崩していませんか？

災害は、体調が良いときに起こっても大変ですが、具合が悪いときですと、更に大変です。

お医者さんにかかることや、ゆっくり休むこともままならず、必要なお薬がないこともあり得ます。

普段から、健康を維持するとともに、持病のある方はお薬は多めにある方が安心です。

私は、特に持病はありませんが、災害に備え常備しているお薬があるので、ご紹介。

それは、

葛根湯です！
体を温めて不調を治す！といった漢方ですね。

使用期限も４年以上あり、備蓄にもピッタリ。

ですが、注意点もあります。

４歳未満は服用しないこと

大人より子どもの方が、病気にはなりやすいのに使えません。

なので、子どもには専用の

も出ています。

災害時の鼻かぜ？ぐらいの時にはいいかもしれません。

または、

麦門冬湯（ばくもんどうとう）

咳がひどい場合に、のどを潤して咳を止める漢方

五虎湯（ゴコトウ）

乾いた咳（せき）やひゅーひゅーという音がする場合、気管支を広げ､また痰を出しやすくして呼吸を楽にする漢方。喘息の人が使うことも多いとか。

これらは低年齢でも使える漢方です。
さすがに3ヶ月未満はダメなようですが。

漢方なので独特な味ですし、飲めるかは子どもによります。

お薬飲めちゃうゼリーなども、一緒に常備しておくと良いかもしれません。

もちろん、常備薬があっても、

お医者さんにかかるのが、一番です！

ですが、

災害、お医者さんも被災者になることを

どうか、忘れないでください。

お医者さんは重症の人を優先し(「トリアージ」と呼ばれています)、とても忙しい状況になります。

ですから

いざという時に備えて、
ドラックストアで買える漢方について、
ちょっと勉強してみても良いかもしれません。

よくかかる症状があれば、
ネットの情報に頼らず、
薬剤師さんにきちんと相談してくださいね。

“絶対死なせない！”防災ママ
永吉 美さと

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